こんにちは!手すり屋です!
今回は屋外手すりの支柱を立てる場合、
下が「土」だったらどうすれば…
というお話です。
これも試行錯誤を繰り返した上、
「今はコレ」という完全オリジナル工法です。
目次
フェンスブロック
以前はこのようなフェンスブロックを先に埋設して、
この穴を利用して支柱を立てていました。
しかし、一般住宅の場合、大きな石が邪魔したり、
掘っていると配管や太い根などが出現して、
フェンスブロックを埋めきれないことが多いんですね。
現在は掘り方を工夫してブロックを使用しない方法で支柱を立てています。
オリジナルの掘り方
現在はこんな感じで掘っています。
詳細は下図をご覧ください。
広めに掘った底をコレでさらに筒状に掘ります。
集中力が切れて、勢いだけで掘っていると、
こんな事故を起こしたりします^^;
給水管粉砕…
コンクリート(モルタル)下地、
コア抜き施工の場合は、
4mの部材で支柱4本が取れますが、
土に埋設する場合は、4m・3本で考えています。
数百か所は施工していますが、
これまでグラついてきたなどのお話はありませんので、
工法としては問題ないかと。
手すり以外にもご自宅のポストの設置など、
参考にしていただければうれしいです!