こんにちは!手すり屋です!
今回は作業に欠かせない養生テープのお話しです。
こんな補修にも使われていますね?^^;
手すり屋さんはどんな場面で「養生テープ」を使っているでしょうか?
代表的な6つの場面を紹介してまいりますよ^^
目次
現場を汚さない
100円ショップのトレーを壁に貼って粉じんが落ちるのを防ぎます。
現場を汚さないということは、後の掃除手間を大幅に減らせるので非常にメリットがありますね。
また、養生テープはタイルなど表面が滑らかな壁であれば何度も貼り直しができますよ!
刃先の滑り止め
陶器タイルやユニットバスの壁は表面に光沢があるので、ドリルの刃先がズレやすくなります。
養生テープを貼っておくだけで、最初の食い込みがしっかりするので滑り止めの役割を果たしてくれます。
手すりの仮止め
オフセット型の手すりのような形状の場合、固定穴を位置決めする時にバランスが悪いので養生テープで仮固定すると安定します。
手すりに限らず軽量物を壁に仮固定する場合は、養生テープやマスキングテープを活用すると便利ですよ^^
おジャマなものを一時固定
この画像も上のオフセット型手すりですが、上下のカバーが取り付けの時にジャマになってしまいます。
手すりに養生テープを貼って一時待機してもらいます^^
手すりのキズ防止
ご覧の通りビスが遠い場合、手前の手すりにドライバーのビットがあたる可能性があります。
指でガードはしますが、テープを貼れば万全ですね。
屋外は「墨」が見にくいので…
穴あけの位置は正確に出したい、でも屋外は表面がザラザラ、インクも見にくい対象物が多いのでここでも養生テープです^^
貼る場所を軽くお掃除することがテープのつきを良くするコツですよ。
このように手すり屋さんの作業に養生テープは欠かせません。
ひとくちに養生テープといっても、粘着力の弱いものから強いものまで数多くの種類が販売されています。
テープのつきが良い滑らかな対象物であれば弱粘タイプ、床など表面がやや荒れているものには強粘タイプがオススメですよ^^
6選以外にもゴミをまとめたり、梱包したり…痕を残さないイイ仕事をしますよ!^^
ボクも見習いたいところです^^;
今回もありがとうございました!