こんにちは!手すり屋です!
今回は「今日の手すり屋さんシリーズ Vol.3」
施工内容は、
・屋外手すり工事【支柱4本】コア抜き2箇所・土中埋設2箇所
・廊下の手すり工事【オフセット・出隅】
では解説してまいりましょう!
目次
屋外階段の手すり
玄関前の屋外手すりです。
コア抜きはこんな感じです^^
こういったケースでは上の2本は水平につなぐことが多いのですが、思いの外勾配がキツかったので、傾斜に合わせての設置です。
土に埋設する支柱2本のピッチがメーカー設定1200mmピッタリだったのですが、土への埋設の場合少々不安が残ります。
埋設の方法はコチラで紹介していますが、
今回はさらに深く^^;
支柱高700mに対して埋設深も700mm、1:1の比率にすることに。
気温が上がるにつれて硬化が早くなるのは助かるのですが、逆に油断ができません^^;
屋内直付け2箇所と合わせて3時間程度の施工でした^^
屋内手すり【オフセット・出隅】
奥にもう1本縦手すりもあります。
奥様が強い円背の症状をおもちのため低めの設置ですが、車椅子もお使いになっているので肘掛に手を乗せた状態で当たらないように確認しながらの施工でした。
オフセット型の手すりは裏が本柱のためまったく強度に不安はありませんでしたが、出隅の手すりは後付けのアウトセット引き戸の枠部分でしたので、長めのビスで奥の柱までしっかり効かせてあります。
【参考記事】
終わってしまえばいつも意外とアッサリなのですが^^;
前日は夢に見るほどシミュレーションする癖があります。
事前の準備の段階で、ある意味未来の現場を一度終わらせています^^
現場での無駄な時間を減らすために、できることは前もって^^
ご覧いただいてありがとうございました!