こんにちは!手すり屋です!
今回は介護系住宅改修のお仕事をしている皆さんに、
ボクが普段愛用している現調グッズの紹介をしますよ!
目次
スリッパ
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/スリッパ-300x300.jpg)
これがないと足の裏がムズムズしてくる個人的な事情があるので…
基本的に自宅の床以外信じていません^^;
でも、「あら、スリッパご持参なのね〜」と感動されることも多くて気持ちは微妙です。。。
コンベックス(スケール)
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/TAJIMA-Σストップ25-300x221.jpg)
これはもう説明は不要かもしれません。
ボクが現場でも愛用しているのは、TAJIMA Σストップ25
テープを引き出すと自動で戻るタイプが多い中、
これはテープがボタンを押すまで戻りません。
職種によって向き不向きはありますが、
ボクのようにテープを出したままじっくり測ることが多い仕事では、
いちいちロックしないといけないスケールは不便です。
現調で「この高さです」と説明するのにも便利。
手すりに関わる現場ではテープを引き出すと自動でロックするこのタイプをオススメします。
マスキングテープ
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/3M-マスキングテープ-300x300.jpg)
これも必需品ですね。
手すりの位置や形状を説明する時、また決定したものを撮影する時。
ボクが愛用しているのは3M製のテープ、幅は25〜30mmを選んでいます。
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/IMG_5534-300x225.jpg)
気をつけなければいけないのは、
いくら壁を痛めにくいとはいえ貼りっぱなしはダメということ。
取引先の営業君が現調してから時間が経っている現場にお邪魔すると、
現調時のテープが貼ったままということがありますが、
安いテープ?は糊がアレ?なので仕上材の表面がはがれてしまうことがあります。
特に築年数高め、凹凸強めのクロス仕上げ、木目調のプリント壁には要注意です。
この場合は現調で剥がすとしてもテープは使いません。
曲尺
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/71Ngd8-NotL._SL1500_-300x171.jpg)
これは主に床段差の測定で使ったり、
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0503-300x225.jpg)
ドア枠の散り(ちり・壁と部材表面の段差)で使用します。
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/IMG_3899-300x225.jpg)
ボクの愛用品は、
新潟精機 SK シルバー曲尺 銀龍 快段目盛 厚手広巾 15cm MT-15KD
腰袋に入るこのサイズは長年の相棒です。
スケールより詳細な採寸に欠かせませんね。
iPadPro
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/iPadPro-220x300.jpg)
今やこれがないとという必需品です。
ボクはこれにGoodNotesというアプリを入れていますので、
図面、採寸結果はアップルペンシルで直接書き込んでいます。
書き込んだ結果はPCと同期されているので、空き時間があればMacBookで即編集。
また、iCataというアプリでメーカーのカタログも持ち出せますのでこれも必需ですね。
カタログを含め、重い【紙】に頼らずに済むようになってとても楽ですよ。
過去の施工例を大きめの画面で実際に見ていただくこともできるので
これがなきゃ始まらないツールです。
iPhone
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/iPhone-300x300.jpg)
これはいつもポッケに入っているので特に意識することもなくお供に。
撮影が主になりますが、
角度測定やスロープの勾配計算ができるアプリを入れてありますので、
たまに活躍の場もあります。
撮影画像はクラウドで同期されますので、iPad同様すぐにPC作業に入れます。
下地探し系
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/シンワ-下地探し-どこ太-Pro-35㎜-マグネット付-300x188.jpg)
・シンワ 下地探し どこ太 Pro 35㎜ マグネット付
下地探しの定番ですね。
しかしこれはPro仕様、本体も針も強化されています。
大事なのは【マグネット付き】というところ。
ユニットバスへの施工は、壁にこのマグネットがつくかつかないで選択する手すりが変わってきます。
また、マンションなど軽量鉄骨下地の造りでは先端を滑らせると、
下地の位置でマグネットが反応します。
これ以外にもマグネット付きの商品があるので是非チェックしてくださいね。
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/ボッシュ-コンクリート探知機-D-TECT-150CNT-300x300.jpg)
・ボッシュ コンクリート探知機 D-TECT 150CNT
これはマニアグッズです^^;
高額品ですのでオススメはしませんが、
これのおかげで補強板をつけずに手すり設置ができるようになって、
見積り額の低減や設置箇所を増やすことができるようになりました。
特殊な工具ですが、ボクの必需品です。
コンクリートの内部調査まで可能な仕様なので、
コア抜き前の土間の確認などにも使ってます!
ただ、
コレをもってしても解読不明な下地も多いわけで…
番外編
![](https://tesuri.pro/wp-content/uploads/2020/03/001-300x300.jpg)
はい、ファイバースコープです^^;
どうしても下地の組み方がなぞ…
で、近くにコンセントやスイッチがあれば、
カバーを外してコイツの出番となります。
ここまでする必要はアリマセン^^;
いかがでしたか?
必需品から、こんなの使ってるの?まで、
ボクの強い味方、現調グッズ一覧が
このお仕事をされている方の参考になればうれしいです。