手すりの知識

左右対称の手すり

こんにちは!手すり屋です!

今回のお話は左右対称の手すり。

意外に難しいのがこの手すりです。

周りに比べる対象がある時同様にとても気を使いますよ。

 

目次

玄関ポーチ

道路から見える場合もあるし、
お家の顔ですからね^^;

ズレがあったら、

「あら、腕のよろしくない職人さんだったのね?」

って陰口を言われちゃうかもしれません^^;

左右で支柱の数は違いますが、門扉から真正面。

こちらは真横が道路から見える手すり。

真横から比べる対象があるので、
慎重な墨出しが必要でした^^;

 

トイレ

スペースが限られているので、
なかなかお目にかかれませんが、
トイレの左右対称手すりです。

こちらのお家は大丈夫でしたが、
詳細に寸法を出すと、タイルの目地や、
クロスの柄が左右でズレている場合があります。

そういった場合は事前にお家の方との相談ですね
後から、
「なんかズレてない?」
なんてことになりかねませんからね。

 


テスリドリ
テスリドリ

何気なく対象についている手すりも、

意外に裏で気を使ってるんだよね〜^^;

でもその分できあがった時の充実感がたまらないのよ^^

ABOUT ME
Cuore Works
手すりを設置したお家はざっと7,000件以上、一人で30,000箇所以上の手すりの取り付けをしてきました。 ・介護や福祉の現場で活躍される皆さん ・DIYに挑戦する方 ・手すり工事を頼まれた他業種の職人さん に手すり専門の職人としての経験がお役に立てればうれしいです^^