こんにちは!手すり屋です!
今回は最近の施工例から、
浴室(ユニットバス)の手すり工事の紹介です。
ユニットバスの工事についてはこちらでも紹介していますが、
ユニットバスへの手すりの取り付けこんにちは!手すり屋です!
今回はユニットバスの手すり工事のお話です。
以前は壁パネルに大きな穴を開けたり、
なかなか手のかかる工...
今回は専用の手すりが販売されている磁石のつく金属板素材ではなく、
樹脂系パネルの壁に「ウェルナット」を使って手すりを取り付けた事例です。
ウェルナット用に下穴を開ける
最終的に9.5〜9.6mm程度の穴を開ける必要がありますが、
いきなりそのドリルビットを使用してしまうと、
表面の化粧パネルに割れや裂け目が生じる危険があります。
ここでも穴を開ける場所に養生テープを貼って、
表面的なダメージを軽減させます。
まずは小さめ(3.5mmを使っています)のビットで、
ドリルの通りを作ります。
ドリルの径を上げて(6mm)さらに広げます。
最終的な目的の大きさの穴に。
割れもなくきれいに開きました^^
こちらがウェルナットです。
表面は笠がついているので、
穴に差し込んでも中に落ちてしまうことはありません。
裏返すと、
奥に金属のナットが見えますね?
このナットに専用のボルトを絞めていくと、
ゴムが変形、広がって穴にしっかり食い込んでいきます。
そしてカバーをしてしまえば、この工程はなかったことになります^^;
テスリドリ
同じように見えるユニットバスの壁も、
素材によって使う道具や材料も変わるんだね。