こんにちは!手すり屋です!
今回はコア抜きのお話。
平面のコア抜きがほとんどですが、
斜めな部分に穴を開けて欲しい、
そんなこともあります。
設置型のコアドリルならこんなベースもあります。
でもボクの場合は手持ちのドリル…ですが、ななめでも抜きます!
以下、比較邸コア抜きの数の多い二つの施工例を紹介しますね。
目次
施設の屋外階段
一般住宅のコア抜きは、
ある程度掘り進めると文字通りコンクリート(モルタル)が
「抜けて」土が出現します。
でもこのような傾斜した箇所は、
しっかり最後までコンクリートなので、
支柱もガッチリ固まり、抜きがいがありますね^^
手持ちのドリルの場合は、
ななめに刃を入れてある程度掘れた時点で、
徐々にドリルを垂直に立てていきます。
ただ、この現場ではドリルを立てるのを急いだせいか、
コアビットの刃を一枚飛ばしてしまいました^^;
まだまだですね…
一般住宅の長い屋外階段
こちらは一般のお宅ですが、
踊り場をはさんで長〜い階段。
上がっては下に忘れ物…
下っては上に忘れ物…
コア抜きはいいのですが、
無駄な上り下りだけで心が折れそうな現場でした^^;
踊り場の手すりの高さは、上場(手すりの上端)で80cm、
階段は段鼻(階段の先端)で75cmの設定です。
ボクは一人で施工をしていますが、
こういった工事も基本的にヘルプは呼びません。
イヤ、呼びたくないかな?楽しいから^^
この現場は水はけに苦労したので、
夕方4時近くまでかかってしまいましたね^^;
コア抜きの専門業者ではないので設備は小規模ですが、
やはり屋外工事はボクにとっては一番楽しい施工ですね。
コンクリートに刃が入っていく感覚はなんともいえませんよ。
コア抜きに興味を持っていただけたらうれしいです!
ではまた次回!